Kindle電子書籍を自炊する方法!電子書籍を自炊して販売する流れ

Kindle電子書籍自主制作をする際の実機検証。Kindle、iPad、iPhone5、Android、iPhone4S

写真は左からAndroid,iPad,iPhone4S,iPhone5,Kindle

 

これからKindleや他のサービスで「電子書籍はどうなんだろう?」という方向けにこの記事を書きます。

一言で言うと「Kindleでは出版した後が大変!」で、逆に「iBooksは有料販売アカウントをつくり、出版するまでが大変!」です。

 

ネットの記事で「Kindle電子書籍自炊はお手軽♪」のような記事がたくさんでてきます。

確かにデフォルトの仕様で、KDPアカウントとって、epubをアップするのはそこそこ知識のある人なら簡単でしょう。

しかしながら、iOS・Android共に特有の仕様があってつまづいたりエラーが発生し、

Kindleのプレビュー形式と実機の違い等で細かい部分で、そこそこ高い壁にぶち当たります。

実際に回避できていないエラーがありますが、それは他も同じだったので仕方なしとしています。

専門用語になりますが、フィックス型にするかリフロー型にするかでも検証の仕方とか色々違うと思います。

epub2.0かepub3.0の仕様の違い、実機での表示の違いがあり、ここで脱落者がかなり増えてる気がします。

Kindleではプレビュー形式で.mobiという拡張子のファイルを使っていて実販売データと違い、

販売後に自分で購入してようやく本検証できるのです。

写真集の出版が目的でしたので、comicレイアウト(マンガと同じ見開き)にしたいと思いました。

プレビューではiOSの表示がAndroid版と異なり、販売開始後に購入するまでは動作がわかり得ませんでした。

 

 

2つめの大きな壁がIRSの「EIN」の取得と、AmazonとAppleの本社に提出するW8BENです。

海外労働者としての証明と源泉に関する書類で、これがないとAmazonやAppleから支払われる額の30%がアメリカにもってかれます。

これは英語が出来ない人にとっては苦痛を伴う作業です。

海外に電話した時にまったく通じず、英語で長い事色々言われて最後に「Thank You!」と言われガチャッと電話を切られたりw

Appleでの販売アカウント申請途中、赤のアラート文字で「登録したら二度と訂正できないよ!」という意味の文字が出てきてドキッとしたり、

背水の陣を敷かないとなかなか完了できない作業でした。

あとオプションとしてISBN(国際標準図書番号)の申請です。

基本的にISBNはKindleもiBooksも無くても販売可能です。

Kindleは紙で出している場合、全く同じISBNはつけられません。タイトルは同じでも電子版と紙版で分ける必要があります。

iBooksの場合は一番最初に出す時にISBNを付けないと以後、そのアカウントでは二度と付けられないと警告がでました。

ということでムービーも入れる事ができるiPad専用版のiBooks電子書籍はISBNの取得後になりました。

 

 

KindleとiBooksを比べると、

iBooks(販売アカウントに限る)の場合は最初に敷居を高くしてレベルの低いものを入れない方針という感じで、

Kindleはイニシャルをとにかく簡単にして、めんどくさい事は隠し多くの人を受け入れ、気づいた人はがんばってね。。。という事でしょう。

 

正直、自分ですべてやると何ヶ月もこの事に費やさないといけないので、

「ちょっと何冊か電子書籍を出してみたいな。」という感じの方はウチのサイトとかすでにやっている出版元に相談いただいて乗っかるのが得策でしょう。

本格的に商売でやる方は、何ヶ月か期間をかけて海外との書類やら何やらクリアして、やってみるのも良いかと思います。